case study Ma-007
-屋根外壁の再塗装リフォーム- 屋根・外壁の再塗装リフレッシュ工事をさせて頂きました。
築10年を超えて、外壁・屋根とも傷みが大きくなる前に再塗装のご依頼をいただき施工させていただきました。まずは長年の汚れを落とすために屋根・外壁材とも高圧洗浄し、外壁やサッシ廻りの古いシール材は撤去して新たに打ち直し致しました。
塗装前
足場設置養生中
高圧洗浄中
塗装前(フードまわり黒い汚れあり)
洗浄、塗装後(フード周りの汚れもキレイに)
古いシーリング材の撤去
新しいシーリング材の打ち直し
屋根はガルバリウム鋼板葺の為下処理として錆止め塗布後
シリコンタイプの塗料で2度塗り。
土台水切り、破風も同様に塗装。
軒裏もシリコンタイプの塗料で再塗装致しました。
塗装前(長年の月日で退色しています)
塗装後
壁際のシーリングの打ち換えも含めて軒裏もキレイに再塗装。屋根の軒裏も同様に施工。
外壁材はクリアのフッ素塗装で耐候性を高めました。
クリア塗装は元々の外壁材の色を生かした塗装となります。
着色する塗装と違う為、クリア塗装で検討されたい方は元の
外壁材の劣化が起こる前に検討が必要となりますのでご注意下さい。
屋根、外壁の塗り替えに関して以前は10年くらいが塗り替えの目安とされていました。 しかし技術の進歩により近年、新築時に使われている外壁材(窯業系サイデイング)や シール材は従来品よりもより長持ちする高耐候の物が出ています。屋根材も同様です。 しかしメンテナンスがいらないわけではなく、日常・定期点検などにより、外壁材本体 に部分的な亀裂(クラック)、欠けなどの傷みが見られた場合は、パテ埋め補修や部分的 な張り替え、塗装補修が必要となるケースもあります。またサイデイング等のシーリ ングに目地痩せ、はく離、亀裂などの傷みが見られた場合は、打ち換えや部分補修が 必要となります。適切な時期に適切なメンテナンスをせず放置すると、外壁材のみならず 建物全体に不具合が発生することもありますので、性能をあまり過信せず定期的に点検を 心掛ける事をお勧めします。
塗り替えの目安としてはチョーキング現象が分かりやすい かもしれません。チョーキングとは表面の塗装(塗膜)が 劣化してチョークのような粉が表面に浮き出る現象のことです。 経年劣化が原因で、この現象が出たら劣化が進行していますので 塗り替えのタイミングとなります。そのまま放置しておくと、 さらに劣化が進み、直すために塗装費用よりも高い費用が掛かる こともありますので先延ばししないようにしましょう。
0コメント