case study Re-005

-フルリフォーム事例-

ツーバイフォー住宅大規模リフォーム

築30年以上のツーバイフォー住宅を大規模にリフォームしました。

1階の内装の大幅な改装と共に

1階の水回り(キッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台、手洗い)を総入れ替え。

更に、一部窓には内窓を設置して断熱性もアップ

便利で快適になりつつおしゃれに変わったリフォーム事例です。

リビングダイニングは少しクラシックな意匠から

ブルックリンスタイルのかっこいい空間に改装。

レンガ調のクロスとアイアンを基調とした家具が良く合います。

既存の床の上からフロアタイルを張ることで予算も抑えつつ耐久性もアップ。

空間の雰囲気がガラッと変わりました。

従前はL型のキッチンスタイルでしたが、食器棚の幅サイズアップ、冷蔵庫の設置位置、

既存窓との取り合い、家事動線などを総合的に検討打合せして、

特寸で幅2580の対面I型キッチンをご採用いただきました。

吊戸棚は開放感確保のために採用しませんでしたが、

吊戸棚にあった荷物は蹴込収納で使いやすい位置にしっかりと収納できました!

リフォーム後OPENになったキッチンからはLDがしっかり見えるようになりました。

ヴィンテージなナチュラル色にアクセント色で入るキッチン把手やペンダントライト、

ダイニングテーブルの足のブラック色で引き締めて、コーディネートしたインテリア

となっております。

今回のリフォームそのものを考えるきっかけとなったタイル張りの在来浴槽。

冬場は寒く長年改善したいポイントの一つだったようです。

最新のユニットバス、サッシも樹脂サッシに交換して断熱やバスタブの

保温力UPはもちろんのこと、目地のない浴室になったことで、清掃性も

大幅にUPしたとご満足いただけました。

ホテルライクな色使いも素敵ですね。

リフォーム前は引違いの扉が付いたキッチン

隣にある奥行3尺の収納。

奥行きが深すぎてキッチン関係の物を収納

するには使いにくいようでした。

扉付き収納から奥行40cmの

可動棚タイプの食品庫にリフォーム。

よく使う部分なので、食品庫内に照明も付けて

目隠しはロールスクリーンで開閉を楽にしました。

キッチンに使ったアクセントクロスの近似色で選んだロールスクリーンを取り付け

従前の洗面化粧台と同サイズで入れ替えしたTOTO製の洗面化粧台。

LED照明・収納付きの三面鏡で散らかりがちな洗面まわりをすっきりまとめ、

浴室の色とコーディネートした同系色のアクセントクロスで統一感を!

グレーは無機質で冷たい雰囲気になるところをヴィンテージ感のある

木目柄の洗面化粧台で温かみと落ち着きを演出しております。

また冷えやすい洗面脱衣室の窓にも内窓を設置して冬場の断熱対策もOK!

元々は小便器を設置したトイレでしたが、掃除する場所を減らす目的から小便器は撤去。

ヘリンボーン柄の床材などで1階の基本イメージであるヴィンテージ感のある空間にトイレ内もリニューアル。

従前の手洗いボールは小さくて水が飛び散りやすく、

クロスなども汚れて、少し使いづらかったようです。

リフォームで入れ替えした洗面ボールはボール面積が広く、

三方の壁面にもメラミンパネルを貼り清掃性も良く致しました。

レトロデザインの水栓金具や黒いシェードの照明に交換して雰囲気も一新しました。

雪見障子を和紙調の複層ガラスの内窓に交換。

視線は遮りつつ断熱性能はUP!畳もイ草の畳表から、

機械すき和紙製の畳表に表替えしました。

防ダニ、日焼けによる色落ち、耐摩耗性に優れたお手入れしやすい畳となっています。

灰桜色の畳でモダンな雰囲気の和室となりました。

もともとはリビングにあったお仏壇を床の間を半分に仕切って仏間としました。

リビングのお仏壇を設置してあった場所は

扉を付けてリビング収納にチェンジ!

以前はLDKのドアは部屋側に押して入る形でした。

冷蔵庫開けるためにリビングドアを閉めないとダメで、このあたりの使い勝手の

悪さも今回のリフォームで解消。

ドア位置を廊下側に移動しつつ、開勝手も廊下側にすることにより、

ドアを開きっぱなしで生活できるようになりました。

新しいリビングドアはグーリン色のモールガラスのヴィンテージ感のあるドアに!


<工事中>

キッチンや手すりなどを取り外してオープンになったLDK

下地や補修等見えない部分の下作業になります。

スイッチや照明器具の配灯計画の変更により、この段階で

配線工事を施工していきます。

リフォームでは解体してみないとわからない事もたくさんあります。

今回はお風呂の天井を解体したところ、2階の水回りの配管が集中しており、

新しく入れるユニットバスの天井高さとの調整がポイントになりました。

ただある程度事前に想定していたので、予定通り問題なく納めることができました。

念には念をで、メーカー、職人さんとも再度現場確認をしながら工事をすすめました!

床下には断熱材を施工して断熱UP

サッシを交換する際には外壁の修繕工事が必要となります。

築年数が古い住宅の場合、外壁材が廃盤になっていて

同じデザインや色が無い場合がケースが多いです。

今回はたまたま国内在庫を見つけることができましたが、

どうしても品物がない場合は、近いデザインの物、もしくは

アクセントとしてその部分を含めて色・柄のものをあえて

変えて施工する方法もございます。全体的なバランスも

ありますのでリフォームの難しいところですね。

外壁の色は経年変化で元の色と差が出るため、無塗装品に現場合わせで色を調合して仕上げさせていただきました。

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